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Nasdaqによる上場会社の取締役会におけるダイバーシティに関する新規程案

2020年12月1日、The Nasdaq Stock Market LLC(以下「Nasdaq」といいます。)は、米国証券取引委員会(以下「SEC」といいます。)に対して、取締役会の構成のダイバーシティ及び関連する開示に取り組む新たな上場規程を制定する旨の提案を行いました。

かかる新たな上場基準がSECによって承認された場合、Nasdaq上場企業の大半は、提案されている取締役会のダイバーシティに関する要件を充足するための準備を進めるか、又は、これを充足しないことの理由を公表する必要があります。また、これらの企業は、ステークホルダーが取締役会の構成を評価するための追加情報として、取締役が自発的に報告した取締役会のダイバーシティに関する統計情報を開示することが求められます。

ダイバーシティがバイデン政権における優先事項であると表明されていること及びSECによる迅速な承認の可能性があることに鑑み、Nasdaq上場企業は、取締役の変更を検討するに際し、提案されている規程の内容に注意を払う必要があります。多くの企業は既に取締役会のダイバーシティに焦点を当てているものの、かかる新たな上場基準がSECによって承認された場合、Nasdaq上場企業は、自らの取締役会のダイバーシティへの取組みが、当該新基準に合致するものであることを確認する必要があります。

本コメンタリーは、Nasdaq上場企業をはじめ、Nasdaq市場への関心を有する日本企業にとって有用な情報ですので、紹介する次第です。詳細は、Jones Day Commentary “Nasdaq Proposes Board Diversity Rules for Listed Companies”(オリジナル英語版)をご参照下さい。

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