インサイト

ジョーンズ・デイ・トーク:どの国が自動運転技術をリードしているのか

自動運転技術への関心が近年高まっていることを受けて、世界各国の規制当局は、新たな規制・ガイドラインの導入や既に適用されている規制・ガイドラインの改正作業を進めています。

本ジョーンズ・デイ・トークでは、米国(特にワシントンD.C.)、ヨーロッパ(特にイギリス、ドイツ)、アラブ首長国連合(特にドバイ)、オーストラリア、中国、イスラエル、ロシアといった世界各国の自動運転技術にかかる規制の現状、将来の見通し等を幅広く取り上げています。世界各国の規制状況を正しく把握することは、企業が世界各国で自動運転に関連する事業を行う上で、非常に重要です。すなわち、事前に世界各国の規制状況を正しく把握しておくことで、より多くの国で基準を満たし、販売可能な製品を初めから開発・製造することができ、その後の世界展開がより容易かつ円滑になると考えられます。

本ジョーンズ・デイ・トークは、自動車産業に限らず自動運転技術に関心を有する日本企業等にとっても、自動運転車両の実用化に関する実務の動向を知る上で有用な情報であることから、紹介する次第です。詳細は、Jones Day Talk “Autonomous Vehicles: Who’s Leading the Way?”(オリジナル英語)Podcastでご確認いただけます。

【関連記事】
• “Blind Spots Remain as SELF DRIVE Act Passes House”  (米国における自動運転車両に関する初の連邦規制法の成立の盲点)

• “California Issues New Autonomous Vehicle Regulations”  (米国カリフォルニア州、自動運転車両について新たな規制案を公表)

• “Legal Issues Related to the Development of Automated, Autonomous, and Connected Cars” (自動運転車両の実用化に伴う法的問題)