Chinese Courts

中国最高人民法院による再販価格維持に関する判断

中国において独占禁止法が制定されてはじめての、再販価格維持に関する中国最高人民法院の判断が、公表されました。

再販価格維持とは、製品の製造業者と販売業者の間で、販売業者から小売業者への販売価格を設定する合意です。今回の判断で、最高人民法院は、独占禁止法執行機関は、再販価格維持が反競争的効果をもたらすことを証明することなく、再販価格維持を合意した企業に対して罰金を科すことができるとしました。また、最高人民法院は、企業が、再販価格維持が反競争的効果をもたらさないこと、又は、適用除外に該当することを証明すれば、罰金を免れることができるとしたものの、再販価格維持が違法とならない場合に関する具体的なガイダンスは提示しませんでした。このため、企業は、中国における再販価格維持につき、引き続き注意を払う必要があるといえます。

本コメンタリーは、企業買収に関心を有する日本企業にとって有用な情報ですので、紹介する次第です。詳細は、添付資料(オリジナル英語版)をご参照下さい。

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