ジョーンズ・デイ・コメンタリー：人工知能の知的財産保護：特許、営業秘密、それとも著作権？

人工知能の技術は、あらゆる産業分野で爆発的に研究や導入が進んでおり、今やIT企業に限らず、多くの企業が、例えば物流やサービス面などで、人工知能を活用する「ハイテク」化を推進する状況にあります。しかし、そのような先進的な企業は、自社の努力の結晶である人工知能技術を、他社の模倣から守る手段も備えていなければなりません。技術を知的財産として保護する方法として、真っ先に思いつくのは特許制度でしょう。しかしそれ以外に、営業秘密や著作物として保護することも、有力な選択肢となりえます。

本コメンタリーは、そのような方法での知的資産の保護について、基本的な考え方を紹介するものであり、米国法に基づく検討ではありますが、日本企業にとっても有用と考えられるため、紹介するものです。詳細は、Jones Day Commentary ”Protecting Artificial Intelligence IP: Patents, Trade Secrets, or Copyrights?”（英語版オリジナル）をご参照ください。日本法上の保護につきましては、ジョーンズ・デイ東京オフィスまでお問い合わせください。