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カリフォルニア州司法長官が消費者プライバシー法の規則案を公表

2019年10月10日、カリフォルニア州司法長官は、カリフォルニア州消費者プライバシー法(以下「CCPA」といいます。)について、待望の規則案を公表しました。この規則は、CCPAの要求事項について実務上の明確な指針となるものであり、以下の内容を含んでいます。
• プライバシーポリシーの内容と形式
• 消費者に対する通知の要件
• 開示、削除、オプトアウトの要求に対する回答
• 消費者からの要請の検証
• 未成年者の個人情報の処理

これらの規則案について、パブリックコメントの提出期限は2019年12月6日(太平洋標準時午後5時)となります。

これらの規則案はまだ最終ではなく採択までに修正の可能性はありますが、CCPAの遵守が求められる事業者は、これらの規則案と現在進めているCCPAの遵守プログラムを比較し、現在進めているプログラムが、司法長官のCCPAの解釈と一致しているかどうか、規則案を踏まえてさらなる修正が必要かを検討し始める必要があります。

本コメンタリーは、CCPAに関心を有する日本企業にとって有用な情報ですので、紹介する次第です。詳細は、Jones Day Alert “California Attorney General Issues Draft CCPA Regulations”(オリジナル英語版)をご参照下さい。

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