公益活動

プロボノ活動

ジョーンズ・デイの世界市民イニシアティブ 
ジョーンズ・デイは長年にわたり、世界各地でプロボノ(社会貢献)ベースの法務サービス、公益活動および地域社会への貢献に取り組んできました。

無償の法務サービス
ジョーンズ・デイが提供する無償の法務サービスは、弁護士やスタッフが引き受ける案件・プロジェクト数の増加が示す通り、年々拡大しています。私達が取り組むこれらの活動の対象は、先例となり得るほど複雑な訴訟事件から、各地の裁判所や行政裁判所において支援を必要とする人々の弁護まで多岐にわたります。また、経済発展、女性の権利、ヘルスケア、児童の保護といった分野の状況改善に取り組む世界中のNPOに対しても、重要なサービスを提供しています。さらに、世界中の国々において法の支配を推進するために尽力しています。

公益活動
こうした無償の法務サービスに加えて、ジョーンズ・デイは、様々な公益活動にも頻繁に従事しています。ジョーンズ・デイの各事務所では、弁護士およびスタッフが、子供の学習指導、フードバンクでのボランティア活動、貧しい地域にある学校の清掃・修理などを行い、NPOの募金活動を手伝っています。ジョーンズ・デイの弁護士らは、世界各地のNPOで理事も務めています。加えて、ジョーンズ・デイ財団からは、毎年数多くの感銘的なプロジェクトに資金を提供しています。最近では、同財団が「ルーム・トゥ・リード(Room to Read)」に提供した300,000ドルをもとにインドで44の図書館が建設され、数千冊の児童書が現地語で出版されたほか、何百人もの少女を学校に通わせるための奨学金も設けられました。同財団はまた、このほど、ホームレスの法的支援を行うワシントン・リーガル・クリニック・フォー・ザ・ホームレス(Washington Legal Clinic for the Homeless)での2年間のシニア・フェローシップへの資金提供にも同意しています。

組織
ジョーンズ・デイでは、常勤のパートナー1名が世界市民イニシアティブのコーディネートと指揮を担当しています。さらに、各事務所にはプロボノ活動担当のパートナーが1名ずつ配置され、それぞれの地域における活動のコーディネートと拡大、弁護士やスタッフの参加促進などに取り組んでいます。

将来の展望と使命
ジョーンズ・デイは、今後も世界の統合が進む中で生まれるプロボノ活動の需要を特定し、それらに対応していきます。法律事務所としてのジョーンズ・デイにとって、支援を必要としている人々への奉仕と法の支配を推進する取り組みは、有償クライアントを対象とした業務成績と同様に大切だからです。ジョーンズ・デイのプロボノ活動の使命は明確です。すなわち、業務の世界的な広がりと深化に合わせて、今後も私達の成功を支えてくれた地域社会に貢献し、向上させるべく斬新で創造的なプロボノ活動を模索していきます。